シガラボレイ風塩豆腐の春巻き：トルコ・シリア復興応援

シガラボレイ風塩豆腐の春巻きです。

タバコ形のトルコ料理、春巻きに似た「シガラボレイ」を、身近にあるもので代用してアレンジしてみました。

レシピブログの「トルコ・シリア復興支援企画」に参加して、「#大切な人に届けたい料理」というテーマで作りました。

【Heart Deliveryプロジェクト for トルコ・シリア】
「#大切な人に届けたい料理」で、日本のキッチンからトルコ・シリアへエールを！【復興支援企画】
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日本は地震国ですから、国中どこにいても被害の可能性があって、海外でも、大きな地震があるたび、とても他人事とは思えません。

大きな被害を受けたトルコ・シリアの方々が、一日もはやく日常の生活に戻れますように願っています。

（2人分 /　4～5本分）

春巻きの皮　4～5枚

パセリ　　50ｇ

塩豆腐　1/2丁

　※木綿豆腐1丁 / 天塩　小さじ1杯 / ペーパータオル　

塩・コショウ　少々

水溶き小麦粉

　※薄力粉大さじ1杯 / 水大さじ3杯

揚げ油　適量

●塩豆腐

　※前日に作っておきます。

1. ペーパータオルの上に木綿豆腐を乗せ、両面に塩1/2ずつをまぶします。
2. ペーパータオル2枚を重ねて豆腐を包み、ザルに乗せて冷蔵庫で約12時間水切りします。
3. 一度ペーパータオルを交換して、さらに約12時間水切りをします。　

●フィリング

1. 細かくくずした塩豆腐と、みじん切りしたパセリを混ぜます。
2. 塩コショウを振って味を整えます。

1. 春巻きの皮の角を手前に置いて、フィリング大さじ1･5～2杯を細長く乗せます。
2. 水溶き小麦粉を糊にして、春巻きの端につけながら、フィリングを芯にして巻きます。
3. 160度程度のやや低めの油で、5～6分揚げます。

春巻きの皮は、薄いクレープ状の生地「ユフカ」の代用として、塩豆腐はフィタチーズの代用としてつかっています。

パセリも、本来はイタリアンパセリなどの香草を使うようです。

フィリングが豆腐なので、カロリー控えめ、サッパリしたお味です。

【余談】

サラダには、トルコのスパイス調味料「スマック」を振ってみました。

ウルシ科の植物ルス・コルアリアの実を、乾燥粉末にして塩を混ぜたもの。

赤紫の少し酸味のある味で、赤紫蘇と塩の振りかけ「ゆかり」に似ています。

当地では玉ねぎに振りかけたサラダが定番だそうです。