青パパイヤのアク抜き

最近、時々耳にするようになった「青パパイヤ」という食材。

エスニック料理などで使われるようです。

フルーツの黄色いパパイヤの未熟な実ですが、妹の家の近くの農家さんで栽培しているそうで、頂き物をお裾分けしてもらいました。

　←ランキング参加中です

実はアクがあるので、カットして水さらししてから料理します。

※直接果肉に触れると、かゆみが出る場合があるので、敏感肌の方は、ビニール手袋などを付けて作業すると良いと思います。

1. 青パパイヤの両端固い部分を切り取ります。
2. 縦半分に割って、中の種をスプーンなどで取ります。
3. ピーラーで外側の青い皮をむきます。
4. 料理に合わせて、果肉を切ります。※薄切り、線切り、乱切り、角切りなど。
5. ボウルに入れて果肉を水につけます。
6. 水が白く濁ってくるので、途中で一度水を替えて、15～20分くらいアク抜きします。
7. ザルに上げてよく水を切ります。

保存する時は、保存袋などに入れて冷凍します。サラダなどには自然解凍して、スープや炒め物には凍ったまま使えます。

青パパイヤは酵素の王様と言われるほど、体に良い酵素を含んでいるのだそうです。代表的なのが、タンパク質分解酵素である「パパイン」。

この酵素によって胃への負担が緩和され、て胃もたれなどを防いでくれるそうです。また、抗酸化作用のあるポリフェノール、ビタミンC、葉酸、カルシウム、鉄分なども含まれています。