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秋茄子は嫁に食わすな

茄子がさらに美味しくなる季節になってきました。
まだまだ暑いですけれど、少しづつ秋の気配が近づいて来ています。
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「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあるのですが、その意味をしらべてみました。いくつか説があります。

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●嫁いびり説
秋茄子は、味が濃くなって、旨味も強く、おいしいので、憎い嫁になんか食べさせないぞ、という、文字通りの意味です。

●思いやり説
茄子は体を冷やす野菜なので、子供を産まなくてはならない嫁は、冷えてはいけないということで、嫁の体を気づかっての説。
また、茄子にはアルカロイド系の物質を含んでいるため、おいしくて食べ過ぎると体に悪いと言う説もあります。
さらに、これは迷信? 茄子は種が小さくて少ないので、子ができにくくなるということで、食べさせてはいけないと言うらしいです。

●嫁はネズミ説
鎌倉時代の和歌に「秋なすび わささの粕につきまぜて よめにはくれじ 棚におくとも」という歌があり、これが、このことわざの元になったという説。
意味は、「酒粕に漬けた茄子を、棚に乗せて置くのは良いけれど、夜目(嫁)に食べさせてはいけない」
わささとは「若酒」で新酒のこと、よめは、夜目でネズミの事になります。

茄子以外にも、嫁に食わすなシリーズのことわざはあるようで、

秋鯖嫁に食わすな    秋タナゴ嫁に食わすな
秋かます嫁に食わすな  秋蕗嫁に食わすな
五月蕨嫁に食わすな   夏蛸嫁に食わすな
青田の田螺嫁に食わすな

等々、昔から嫁姑問題は根深いみたいです。

by kukiha | 2022-09-24 09:11 | 料理のこと