たけのこのアク抜き

今年も、義姉さん（夫の姉）の家からタケノコがとどきました。

堀りたてをすぐに届けてくれたので、泥つきのままです。

ほとんど土に埋まった状態のタケノコを掘り出すのは、重労働だろうと思います。

　←ポチッ☆がブログの栄養になります




タケノコは堀りだして時間が経つとアクが強くなり、味が落ちるので、できるだけ急いで下処理します。
我が家では、最初は、アク抜きしないタケノコの「みそ汁」にすると決まっているので、みそ汁用に、柔らかそうなのを少し取り置いてから、残りはアク抜きをします。

アク抜きには米ぬかがあると良いのですが、お店ではなかなか手に入らないので、お米で代用しています。

実は、毎年、新米に切り替えた時に、少し残った古米を、冷蔵保存してあり、大根の下茹でや、今回のようにタケノコのアク抜きに使っています。

大きめの鍋に皮を剥いたタケノコを入れ、たっぷり水を張って、米（または、米ぬか）をひとつかみ入れ、火にかけます。

タケノコが浮かないように、落とし蓋をしておきます。

時々、浮いてくるアクを取って、40～60分くらい茹で、火を止めてそのまま1～2時間おきます。

米ぬかを入れた時は、一晩くらい置いて下さい。米の場合は、室温で放置すると腐敗の心配があるので、早めに切り上げています。

あとは、よく洗ってお米を落とし、水を張った容器に入れて、水を替えながら冷蔵庫に入れておきます。

アク抜きしないで作った、みそ汁。

薄切りして、水から煮て、いつものように味噌汁にするだけです。