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ほうとう:『平安時代のスイーツ』より

「ほうとう」です。小麦粉をこねて茹でた素朴な甘味です。
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『古典がおいしい平安時代のスイーツ』前川佳代、宍戸香美・著(かもがわ出版)に紹介されている平安スイーツのひとつを作ってみました。

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中力粉と水を練って生地を作ります。
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生地を平らに伸ばして、色々な形を作り、お湯に入れて茹でます。
本には三種類の形が紹介されていました。

切麺ネコミミ
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不器用な私…… 茹でたら形が「崩れてしまいました。ジャムを添えています。
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切麺
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うどんの太麺に似ています。ゆで小豆を添えています。
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指押しネコミミ
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上の二つの形をカットした時に出た「端切れをまとめた生地で作りました。
ゆで小豆をのせ、お湯を注いでいます。
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中力粉なので、固めの小麦団子という感じの食感でした。素朴で懐かしい感じで美味しかったです。
平安時代の小麦粉はどんなものだったのか、おそらく石臼で挽いたのではないかと思うのですが、現代の粉ほどは滑らかでは無かったかもしれませんね。

現代の「ほうとう」といえば山梨県の郷土料理ですし、他にも、ひっつみ、すいとん、など、小麦を練って茹でた料理は色々ありますから、平安時代のほうとうがルーツの一つなのかもしれませんね。

by kukiha | 2021-10-21 10:00 | 料理と歴史